お知らせ

まちづくりにDX活用へ 鹿島市と「DX研究会」が連携

デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したまちづくりを進めようと、鹿島市はこのほど、市民有志でつくる任意団体「鹿島DX研究会」(白川幸一郎会長)と連携協定を締結した。官民連携で「人に優しいデジタルのまちづくり」を目指す。

 同研究会は2021年に発足し、メンバーは約40人。高齢者向けのスマートフォン教室や、デジタル技術を紹介するイベントなどを開いており、優れた取り組みを推進する個人・団体に贈られるデジタル庁の「デジタル社会推進奨励賞」を受賞している。

 協定式で白川会長は「行政が進めるDXの受け皿として、市民に受け入れられやすい環境を整え、まちづくりを後押ししたい」とあいさつ。松尾勝利市長は「誰一人取り残さず、DXを通して市民全員が幸せになれるよう、力を合わせて協力していきたい」と述べた。(山口源貴)

Return Top